やっと会えたね -出産編④-

出産ダイアリー
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本当に大感動の出産。立ち会えて、奇跡を目撃出来て、涙が止まらなかったです。

妻にも、あかちゃんにも、心からありがとう。

早期母子接触

元気な女の子なのですが、初めて聞いた泣き声から感動しっぱなしの僕。

号泣しっぱなしでしたが、妻が自分のお腹を見て

「お腹がぺったんこだ」と言って号泣し始めて、それを聞いて更に僕も号泣。2人で号泣しまくる、そんな分娩室。気づいたら助産師さんたちも泣いていたな。

間もなく、娘の健康状態が確認されて、直ぐに『早期母子接触』が出来ました。

これは、生まれてすぐの赤ちゃんを、直接お母さんの胸の上にうつぶせで乗せて、肌と肌を触れ合わせるものです。この瞬間のこの感触を赤ちゃんとお母さんがするというのが、とても大切なことで、健康に問題がなければ出産後数分で行われます。

連れてこられた生まれたての娘が、妻の胸の上にピッタリと、文字通り寄り添うように乗せられました。もう右目は開いていて、大きな黒目をキョロキョロさせてます。泣かずに、妻に乗っかって、不思議そうにしてました。

ああ、この子がずっとお腹にいて、あんなに妻のお腹が大きくなってて、しょっちゅうドンドコとキックして・・・。

「会いたかったよ。」

思わずそう言いました。

柔らかいほっぺ

妻にぴったんこと乗っかっている赤ちゃん。

「あの、ほっぺとか触っても良いんですか?」

「もちろん。どんどん触ってあげて下さい」

ドキドキしながら、人差し指を静かにほっぺに当てました。

そのほっぺの柔らかさ…!!マシュマロでもない、形容できない柔らかさ。

「ほっぺ柔らかい…!」と、言いながら号泣してしまう僕。

初めて娘を触った瞬間でした。

元気に生まれてきてくれて

そのまま分娩台で、初めての家族写真も撮り、夫婦で娘をつんつんしながら話しかけて、ここまでの壮絶だった30時間超が全て吹っ飛び、報われます。

命ってすごいなぁ。本当にすごい。

写真を撮る頃には、元気に泣きじゃくっていて。本当に立ち会って良かったです。

身体測定と初めての抱っこ

暫くすると、身体測定の準備のため、娘が一旦連れられていきました。

少しすると呼ばれて、身体測定にはパパの僕が立ち会います。

3000gに少し足りないくらいのちょうどの大きさ。本当に元気で、おむつ一枚で手足伸ばして、初めての世界を泳いでいるかのような娘。身長を測ったり、頭の大きさ測ったり、足形とったり、手足の指を確認したり。

身体測定が終わると、いよいよ抱っこ。勿論、初めての抱っこ。

こんなに小さいのに、しっかり人間している。もう全部に驚きっぱなしの僕。

手も足も、鼻も口も、信じられない程小さいのに、一生懸命動かしていて、あったかい。本当に小さい赤ちゃん。

優しく扱わないと壊れてしまいそうな、小さな赤ちゃん。

これから一緒に、たくさん一緒に色んなものを見たり、聞いたり、行ったり、たくさん経験しようね。

妻の産後の処置が終わり、3人で病室へ戻りました。

これからの僕たちの生活に、新たなメンバーが加わりました。

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