哺乳瓶は先走って用意しておかない方が吉

出産ダイアリー
スポンサーリンク

意外な話かもしれないのですが、赤ちゃんを象徴する存在の『哺乳瓶』は、生まれる前に張り切って準備しない方が良いかもしれません。

赤ちゃんの口と哺乳瓶の相性は生まれるまで分からない

妻から、ある日参加した母親学級で「哺乳瓶はまだ買わないで良いですよ」と言われ、既に買ってしまっていたママ達も多く、みんなビックリしたというエピソードを聞きました。

理由としては、赤ちゃんによって哺乳瓶の乳首の種類が違うということ。これは、生まれてからおっぱいを飲ませてみないと、その子に適した形やサイズが分からない。

また、妻の個人的な経験としても、赤ちゃんがママのおっぱいを直接飲むのが下手っぴで、でも可能な限り母乳で育てたい場合、訓練用の固い(哺乳瓶の)乳首があったりとか、育ててみて初めて知ることも多かったそうです。わざと飲むのが難しい(哺乳瓶の)乳首で授乳し鍛えて、おっぱいから直接飲めるようになることを諦めない。赤ちゃんが飲むのが下手だからと言って、哺乳瓶の飲みやすい乳首で授乳をしていると、それに慣れてしまってずっとママのおっぱいから直接飲めない子のままになってしまうかもしれません。

因みに、直接おっぱいから飲ませるのを諦めないために、訓練用のわざと飲みにくい哺乳瓶として実際に産院で使用していたのが、この『桶谷式直接授乳訓練用 母乳相談室』という哺乳瓶です↓

うちの子は、直乳が最初はホント下手だったので、ずっとこの哺乳瓶で搾乳した母乳を飲ませていました。この記事のトップ画像の哺乳瓶は、例のごとく生まれる前にウキウキして買っておいた哺乳瓶で、結局全く使っておりません…(苦笑)。こういう無駄を新米パパたちがしないために、このサイトを書いてます。

でも、その甲斐もあって(そして他にも紆余曲折ドラマがあって…)、無事に今ではママのおっぱいから直接ゴクゴクといい飲みっぷりで飲めるようになりました!

哺乳瓶は普通に洗ってOK

消毒の『ミルトン』の記事でも書いたのですが、哺乳瓶などの赤ちゃん用品は普通の食器用洗剤で洗って大丈夫です。わざわざ赤ちゃん用の洗剤なんて用意しなくてOK。

ただ、洗う時のスポンジだけは、赤ちゃんのものを洗う用で分けましょう。

洗った後は、ミルトンで消毒も忘れずに!

『乳頭混乱』も知っておこう

赤ちゃんが上手く飲めない時、哺乳瓶や乳首が合わないのかなと考えて、別の種類に変えたり、デザインの可愛さに惹かれ哺乳瓶を複数種用意し授乳したり、などなど理由は様々ですが、兎に角(哺乳瓶の)乳首をコロコロと変えてしまうと、赤ちゃんが乳頭混乱を起こしてしまい、ますます授乳が難しくなってしまいます。どれがおっぱいを飲む乳首なのか、分からなくなっちゃうわけです。

この乳頭混乱は、おしゃぶりを咥えさせることによっても起こり得るので、頭に入れておきましょう。我が家は、先走ってカワユスなおしゃぶりを買っておいたのですが、乳頭混乱のリスクを知り使用していません。そもそも、咥えさせても「ヴェッ」ってすぐに出されちゃいますが(笑)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました